海産品

私も大好物イクラのしょうゆ漬けです。我が家では粒がつながったイクラを買ってきて家で丁寧に一粒一粒ほぐしてから、しょうゆとお酒で味をつけます。ほんもののイクラは皮がやわらかいです。

白しょうゆを使うと明るい色合いに仕上がります。塩漬けもあるので間違わないように美味しいものを見つけてくださいね。

瓶詰やプラスチックの容器に入って売っていることが多いです。

北海道の食材として真っ先に浮かぶウニ。

ウニは大きく分けてバフンウニとムラサキウニに分かれます。

全国的にポピュラーなのが身が黄色いムラサキウニですが、北海道の人は希少価値のあるオレンジ色の身のバフンウニが美味しいという人も多いです。

産地によって収穫時期が異なってくる(ウニの収穫時期は大変短い)ので、旬の収穫場所でとれたウニを買うのがいいでしょう。

そして生うにには折ウニと塩水ウニがあります。前者が水につかっているタイプと後者が木の板に乗っているウニです。いずれにしても産地や旬の時期を選んで買うこのとが大事です。他には塩漬けにした、塩ウニもあります。

テレビなどで有名になった、うにむらかみのお土産。(写真下↓)生うに、しょうゆ漬け、塩ウニ、佃煮など多彩。旬の時期でなければなかなか手に入らないこともあります。

うにむらかみ函館本店…函館市大手町２２－１　電話：０１３８－２６－８８２１

そして、みんなが飛びつく極上グルメ、カニ。

北海道はカニの種類も豊富でズワイガニのほかに花咲ガニ、タラバガニなんかも目を引きますが、道南では昔から噴火湾産の毛ガニが有名です。

どのカニよりも味が濃く、甘みがあるのが特徴です。しっかり持って重みのあるものを選んでください。旬は冬のイメージがありますが６・７月です。

最近はブランドカニの偽物(代替種)も売っているようです。

こちら(写真上↑)は真イカ。スルメイカとして本州では売られていますね。自由市場のイカ専門店、富田鮮魚店です。真イカの旬は夏です。活イカも売っています。

函館では港に行くとイカ釣り漁船を見ることができます。シーズンには夜にイカ釣り漁船のオレンジのあかりが水平線上に浮かび幻想的です。

また、ヤリイカという春が主の小さくやわらかいイカも美味しいです。

刺身というとわさびをつけて食べるイメージがありますが、地元函館の人は大根おろしやおろししょうがをトッピングして食べます。

生きたままのイカを水と酸素の入ったカプセルに詰めて配送、持ち帰りすることのできるお店もあります。

そして・・・函館のいかの塩辛です。いかの珍味といえば真っ先に思いつく人も多いでしょう。函館には色々な塩辛の種類があります。みなさんおなじみの色のうすいタイプのものから、はらわたを使った昔ながらの製法の濃い色のもの、ウニ入りの塩辛など様々みることができます。味見をして好みのものを選んでくださいね。↓の写真は竹田食品さんの塩辛です。お取り寄せも可能です。

竹田食品・・・http://takeda.hakodate.jp/

あの田中将大選手の奥様、里田まいさんが大の塩辛好きでおススメの塩辛がこちら布目食品の社長のいか塩辛です。↓値段も比較的お手頃ですね。

布目食品・・・nunome.hakodate.jp

さらに詳細の記事は上のリンクをご覧ください↑。

シャケも北海道の定番のお魚です。道南というよりは産地はもっと北の北洋産になるのですがとても美味しいシャケが手に入ります。こちらは自由市場の新巻鮭のお店、新巻のたかはしです。北洋産シャケ一筋！味がよく、甘塩のシャケが特に美味しくておススメです。料理にも幅広く使いやすいです。

価格は一匹丸ごとで８０００円～１２０００円くらい。もちろん切り身にしてくれます。最初から切り身のものも売っていますが、一匹のほうがモノがいいようです。

切り身を一匹ずつラップにくるんで冷凍すると日持ちがして、かつ便利です。

北海道産のおつまみとして、鮭とば、もおススメです。鮭を乾燥させたものです。下の写真のようにスライスタイプではなく棒状ものが歯ごたえが楽しめておススメです。