回転寿司　旬花

北海道の回転寿司はレベルが高い！

と言うお話は、今や常識ですが、その中でも２０２２年４月にオープンした、地元のお店、新しい回転寿司 函館 旬花さん。

激戦区、五稜郭にほど近い場所にお店を構えています。

五稜郭タワー『四季海鮮　旬花』さんの系列のお店だそうです。観光がてら美味しい函館の海の幸を楽しむのは、まさにこのために函館に来た、との喜びを感じるに違いありません。

地元民からも評価の高い、この旬花さん。

さてさて、どんなネタが飛び出すのでしょうか？？？

おぉ～！賑わっています。

新しいお店だから店内もきれいで、気持ちが良いですね。

何を頼もうか・・・たくさんネタがありすぎて迷ってしまいますが、せっかく函館に来たのならここでしか味わえないものを中心にいただきたいですね。

おすすめメニューには、産地も掲載されているので、これを頼りに頼んでみるのもよいかもしれません。カウンターに座ったのなら、職人さんに直接どこで獲れたお魚かを聞くのも手ですね。

お寿司は１３０円、１８０円、２３０円、２８０円、３５０円、４３０円、５００円、６００円、７００円と値段別にお皿の色が分かれています。

旬花さんでは朝競りしたばかりの鮮度抜群のお魚がウリです。海の街函館のプライドをかけてそうこなくっちゃ！ですね。

では、旬花さんの本日のおすすめメニューをチェックしてみます。日替わりなので、季節や日によってメニューが変わりますのでご注意を。

こうして見ると、握りのネタの半分以上が地元・道南産ということでしょうか。

一品のほうもチェックしてみます。（写真下↓）

ウニはやはり一貫でぜいたくに。いやほんとに贅沢品になってしまいましたね。（涙）

汁ものは本州の人からも人気のずわいがにの鉄砲汁と、本ますの三平汁。三平汁はなじみがないかもしれませんが、魚の出汁を味わう、塩味の汁ものです。

函館のアスパラは４～６月が旬。美味しいですよね。ほたて、くじら、ます子などセンスを感じる品揃えです。さすが。

デザートには地元民から愛されている函館牛乳のプリンが味わえます。

では、さっそくおすすめ握りから

特大ぼたん海老（一尾６００円）をオーダー。何だこれは！？初めて見るフォルムです。インパクト大。ぼたん海老の身がしっかりした感じと、噛むほどに広がる甘さはまさに北海道の海老の代表格。

鮮魚　黒そいは鯛のような見た目で、鯛より少し身が堅く、淡泊だけれどほんのり甘みがあって美味しいです。何しろ鮮度が抜群！これは地元の人も大満足間違いなし。

下写真のあぶらかれいは、地元でとれたお魚です。かれいは比較的あっさりしているのですが、こちらのあぶらかれいは、その名の通り脂がのっていて一貫で満足感があります。なかなか出会えないネタですが、こちらも活きがよく大変美味しかったです。

その下は函館産　活〆ひらめ。２皿分です。

この日の本まぐろは宮城産でしたが、近海物に出会えることも。（上写真↑）

やはり、一度は食べておきたいのがウニ。生ウニ軍艦一貫。（下写真↓）

北海道のウニは新鮮で臭みがまるでなく、濃厚で甘い香りが口を包みます。通常５００円のところ今日はおすすめとして３５０円で食べられました。なんとありがたい！

かにみそ軍艦は、リアルな香り高いかにみそに、ほぐし身を混ぜてあるぜいたくな一品。これは、要チェックですね。日本酒が進みそうです。

ほたて（写真左上）、しめ鯖(写真右上）などの定番メニューも肉厚で鮮度が高いネタに食べ応え十分。あっという間にお腹いっぱいになってしまいそうですが・・・この日は食べ過ぎでしまいました。（笑）

やりいか（写真左下）、炙り三種盛り（写真右下）。

それでもたっぷり食べたいあなたには、もちろん〆のお蕎麦がご用意。

おすすめの冷やしおろしなめこそば～真鱈天ぷらを添えて～これは、完全に最後までやられてしまう美味しさです！

旬花さんは、新しいお店ながら、函館そのものを味わえるこだわりの鮮度のお寿司屋さんです。

地元密着型のお店ということもあり、ますます応援しています。ややお高めなので、若干ハードルは上がりますが、ハズレなしのクオリティですから納得です。これからもお寿司の日には伺いますね！

ごちそうさまでした。