函館塩ラーメン 対 新興派ラーメン

日本ラーメン発祥のまち、函館

やっぱり、函館に来たらラーメンが食べたい!って方、けっこう多いんじゃないですか?

所説あるものの、函館は日本で初めて塩ラーメンが販売された町です。もしかしたら日本でいちばん早いラーメンの伝達だったかもしれないそうです。

当時は「南京そば」として中国人がきりもりするレストランで売られたのが始まりと言われています。南京そばは、鶏ガラでとったスープに錦糸卵やホウレンソウ、きゅうりやニンジンなどが入っていたそうです。値段はなんと現在の価値で3000円ほどもしたとか!

函館といえば、塩ラーメンを思い浮かべる人が多いかと思います。しかし他地域、味噌ラーメンが伝統的な札幌や、しょうゆラーメンで有名な旭川などの影響もあり、はこだての街を歩けばラーメン屋にあたるほどたくさんのお店があります。

あくなき挑戦をしつづける開拓派のラーメンと函館の塩ラーメンの伝統を守り続けるお店、双方で必ず食べたほうがいいお店を贅沢に紹介していきます。教えてラーメン博士!

 

そして、近年では、独創性のあるラーメン店が次々オープンしていて、函館ラーメン新時代の幕開けとなりました!!これからも 函館ラーメン界から目を離せません!

【鶏白湯そば 星(あかり)】

函館市本町32-37ソシアルケイオービル

電話*0138-85-6123

営業時間*月~金11:00~15:00/18:00~26:00土11:00~26:00   日11:00~21:00

休業日*元日のみ

鶏白湯そば 星(あかり)

食べ歩きの数がコロナ禍で減っていた中、

この鶏白湯そば 星(あかり)さんは、YUKI一家の肝いりのお店、で足繫く通っていました。

満を持して取材をすすめていきます。

 

開店前から話題性あふれた当店。それもそのはず、ミシュランの星をとった関西のお店がプロデュースしているそうなのです。

そのせいか、入口はまるで小料理屋さんのような上品な店構え。今回もしっかり開店時を狙って来ました!

 

店内は高級感すら漂う、洗練された雰囲気です。広さも座席数も十分。カウンターあり、テーブルありです。

 

カウンター席、テーブル席があります。

現在は券売機を設置するラーメン屋さんが多くなりましたが、

この華やかなラインナップをご覧ください!全部食べてみたいですね~♪

鶏白湯そば 星 券売機。メニューが豊富

本町は繁華街なので、車で来られる人には駐車場に困りますが、

星(あかり)さんは、丸井今井さんの駐車場の横に専用駐車場を設けていて、それも地元の人にはうれしい限りですね。

鶏白湯そば 星さんの駐車場

これが、鶏白湯そば 星(あかり)さんの鶏白湯ラーメン!

まずは美しいとの一言に尽きます。死角なしのビジュアルです。

鶏白湯そば 星 の鶏白湯ラーメン

今日は、ダイブめしセットをオーダー。(990円)、小盛りのご飯の上に梅干しがのっています。

これを麺を食べ終わった後のスープにダイブさせて雑炊のようにいただくのです。

麺は少し少な目になっているので、女性ならちょうどかもしれませんが、このダイブめしを合わせるとちょうどよい具合の量です。ごはんを入れてもコクのある雑炊のようで、また美味なんですよね!たまりません。

鶏白湯そばとダイブめし

よく見ると、スープは泡がたっています。そうか!そういえば券売機のメニューに『泡』ってなっていました。

鹿児島産の鶏肉と宮崎・大分の豚骨を少し加え強火で煮込んだ濃厚スープに国産の醤油を二種類ブレンドさせたものを加えています。泡がたっているのはブレンダーを使用し、一杯ずつ「強制乳化」させているからです。この工程により、スープのコクが増します。

函館には他にはない唯一無二の味なのです。納得。

卵も半熟で楽しみに取っておきたくなるし、定番の白ネギ。そして彩りに水菜と紫玉ねぎかな。ここはあじさいのラーメンをヒントにしているのかも。

チャーシューは脂がのっているバラ肉でしょうか。やわらかく上げてあり、さらに炙っているのか香ばしさが増し、トロトロです。

チャーシューとスープの泡

鶏白湯そば 星さんのラーメンは 麺に特徴があって、ツルツルもちもちっとした平打ちに近い中太特注麺です。

のど越しがよく、もったりとしたスープとよく絡み、スープの味に負けていません。

麺を拡大

他のスープのバリエーションは

数量限定濃厚伊勢海老味噌味(980円)、濃厚味噌泡鶏白湯(980円)、ポルチーニ泡鶏白湯(980円)、シビカラ鶏白湯(980円)、7種の魚介まぜそば(900円)、TKM(たまごかけ麺750円)

 

●伊勢海老味噌…青森、新潟、秋田の鶏と豚のスープに札幌の味噌をオリジナルでブレンド。隠し味でフルーツも練り込んでいるそう。そこに伊勢海老と干しエビでさらに海老の風味を増し加えているスープです。

●濃厚味噌泡鶏白湯…ベースのスープに隠し味でフルーツを加え、さらに札幌の味噌を加えています。

●ポルチーニ泡鶏白湯…トリュフや松茸と並び世界三大キノコとされているポルチーニ。そのポルチーニをあえて一度冷凍することで細胞膜が壊れ、キノコに含まれるうまみ成分である「グアニン酸」「グルタミン酸」で旨味、栄養がアップした自家製ポルチーニオイルは鼻に抜ける特有の香りが鶏白湯と相性抜群。この旨味を堪能できるスープとなっています。

●シビカラ鶏白湯…四川山椒、青山椒、朝天辣椒、韓国唐辛子、シナモン、みかんの皮、フェンネル、カルダモンなどのスパイスを0.01g単位でブレンドしたスパイス辣油に仕上げにかけるさわやかな香りと、辛さと、シビレのブレンドスパイスが鶏白湯とのマッチし、辛いもの好きの人にはおススメの中毒性あるスープです。

 

どれも、どれも・・・ハズレなしの美味しさ!!!ああ、全メニュー制覇したい。

 

変ったところでは7種の魚介まぜそば。濃厚醤油ダレ、ゆずオイル、7種の煮干しと節系のタレに1.5玉の麺、トッピングは白ネギ、節粉、天かす、魚、干し海老、温泉卵どんなお味なんでしょうね。

TKMは卵かけご飯の麺バージョン。醤油、麺、大分産たまご、花がつおのシンプルさ。ダイブめしがマストだそうです。

 

サイドの高菜めしも美味(学生無料200円)。ほかにはこぼれチャーシュー丼(480円)、肉汁からあげ(2個160円、4個320円)、鶏の手羽先(2本300円、4本600円)

右写真のオイルは味変用のフレーバーオイルです。左から煮干し酢、オレンジ酢、ハラペーニョ酢です。味変して食べるので、最後まで飽きずに食べ進めることができるのもうれしいですね!

 

開拓ラーメン派☆彡らーめん 初代 社

 

開拓派こってり系のラーメン屋さんの中でも、ユキちゃん家がよく使う、らーめん初代 社。(やしろ)

11時開店と同時にお客さんが入ってきます。お昼時などこみ合わない時間帯に行くのがおススメ。

入り口付近にベンチがあって入れないときがここで待ちます。

 

カウンター席、テーブル席があります。

メニューが割と多くカスタマイズすることもできます。函館のラーメン屋さんではワンタンメンがあるところも多いですが、ここではエビわんたんを使っていて海の香りがします。

メニュー。チヤッチャは背脂入りです。

らーめん初代 社 の詳細はこちらをご覧ください。

麺厨房あじさい本店

函館市五稜郭町29-22

電話:0138-51-8373

函館塩ラーメン:麺厨房あじさい

函館塩ラーメンでまず一番初めに取り上げられる、麺厨房あじさい本店です。

観光名所の五稜郭公園のすぐそばにあり、アクセスが便利です。

大きな窓があり、函館の街なみを眺めながらラーメンを食べることができます。

 

五稜郭本店、エントランス。

ラーメン屋さんとは思えないたたずまいです。

客席。

定番人気メニューの数々です。

定番メニュー。

目にも美しいあじさいの塩ラーメン。地元道南産の昆布と豚骨、鶏ガラと天然の岩塩を使い、こくがありながらあっさりと食べられる、その澄んだスープ。根強く大人気です。麺も硬めに仕上がっています。

あじさい大人気塩ラーメンの写真はこちらをご覧ください♪

   ↓ ↓ ↓

あじさいの塩ラーメンはお土産として
函館空港や函館駅で売られています。

麺屋 真打

函館市港町3丁目14-12

電話:?

営業時間10:00~スープ切れまで(最長21:00)

定休日 火・水曜日 スープ不調時

麺屋 真打

2020年,

つけ麺専門店 麺屋 真打がOPEN!!

 

函館には珍しいつけ麺専門店ですが、健康志向でカラダに優しいこだわりのつけ麺屋さんです。

店主は宮城県の麺屋 恵比寿、らぁめん 一番星で修行をされ、函館に店を構えられました。

化学調味料不使用、全粒粉入りの麺に油が従来の三分の一、ということで、大人世代、女性には嬉しい限りです。

 

現在、開店10時に並ぶとくじ引きができる!!マー君は一等が当たったので、つけそばが一杯無料!ラッキーでした♪

2等だとお好きなトッピング、またはライスが無料になるそうです。これは朝一で出かけるのがおススメ!

 

~真打のこだわり~

濃厚豚骨スープにカツオ、サバ、イワシを加えて数日寝かせた自家製醤油ダレを混ぜ合わせた店主自信作。

麺は北海道産小麦粉を主原料とし全粒粉を混ぜ合わせた特注麺。濃厚なスープに絡んでもちもちした食感と小麦の香りが楽しめます。

チャーシューは国産豚肩ロースを低温でじっくり長時間煮込んであります。お肉本来の旨味とやわらかさが特徴。

味玉は自家製カツオ醤油ダレに二日間漬け込んだ味玉です。

 

お店には真打のつけそばのおすすめの食べ方が書いてありました。

1.まずは麺のみを食べ、小麦の香りを楽しむ

2.つけ汁に麺を浸し、豪快にすする

3.後半、麺に直接黒胡椒をかけ味変

4.残ったつけ汁に 割りスープ(別途お声がけ)を入れ完食

 

メニューは つけそば、味玉つけそば、全部のせ、の三種類です♪

 

つけ汁は豚骨スープと魚介だしに柚子が入っており、濃厚ながらも柚子のさっぱり感を楽しめます。麺は全粒粉入りの麺で極太!コシがあって食べ応え満点です。北海道産小麦の豊かな香りが楽しめ、麺を食べる喜びがひしひし湧き上がって来ます。

具材も低温調理されたチャーシューと極太で歯ごたえのよいメンマ等レベル高し!

このときは三回めの訪問でしたが、マー君もうなる、またラーメンには厳しいユキちゃんママも絶賛なお店です!

 

 

 


麺屋 真打 外観。

麺屋 真打 店内の雰囲気。

     

麺屋 真打のつけそば

ご飯も注文しました。

シンプルながらもこだわりを随所に感じる 麺屋 真打のつけそば

【味噌らぁめん 真打】

函館市美原5丁目1-17

電話:?

営業時間10:30~14:00

定休日 木曜日 

味噌らぁめん 真打(美原分店)

 

こちらの 味噌らぁめん 真打さんは先の

つけ麺専門店 麺屋 真打さんの分店となります。

OPENは2022年10月。

 

ここのお店もYUKI一家のお気に入りで、なんと我が家から車で5分ほどで着いてしまうというのも理由のひとつです。(笑)

また、朝10:30から営業しているので、朝ご飯抜きでお腹を空かせている若者にもありがたい存在です。

 

化学調味料不使用、全粒粉入りの麺は油が従来の三分の一、ということで、大人世代、女性には嬉しい、ここらは本店と同じです。

 

そして、只今朝一のくじ引きサービスがあるのも本店と一緒!我が家はまたしても一等、二等が大当たり!お得にラーメンを堪能することができました♪

また、近々食べに来ますね。

1等はお好きなラーメンが無料! 2等だとお好きなトッピング、またはライスが無料になります。

ここの真打さんは「濃豚味噌らぁめん」発祥の地だそうで、「濃豚味噌らぁめん」とは?新たなジャンルですね。謎を残しつつ、券売機へ移動。(券売機あります)

 

第二駐車場あります。

お店の横には車が三台ほどしか停められないので、少し離れたところに第二駐車場があります。地元民には駐車場は必須なのです。

味噌らぁめん 真打 店内。

味噌らぁめん 真打さんの看板メニュー

味噌らぁめん 真打さんの基本メニューは

「濃豚味噌らぁめん(1080円)」と「味噌まぜそば(1080円)」の二種類。

それにトッピングをチョイスします。真空低温調理チャーシュー、味玉、※辛旨ぷらす「辛坦々玉」⇒気になります。辛いもの好きな方には是非チャレンジしていただきたいです。

あと定番の メンマ、のり、ネギです。

サイドメニューはライスと、テリヤキ肉めしです。

それから、あと「限定麺」があり、この日は「スパイシーカレー味噌らぁめん」でした。次回は是非。

では、定番のくだりです。

 

~味噌らぁめん 真打さんのこだわり~

 

●濃厚スープ…豚骨、豚頭、鶏ガラを長時間煮込み、魚介のだしを加えたスープ。

●味噌ダレ…本店店主が修行した仙台の味噌を主軸に数種類の味噌を使った店主渾身の一作です。

●麺…北海道小麦粉を主原料として全粒粉を混ぜ合わせた多加水・熟成製法で製造した特注麺。「出口製麺」さんで作っているようです。

●香味油…オリジナルの山椒油は濃豚味噌スープに深みとコクを与えます。

●真空低温調理チャーシュー…国産豚肩ロースを低温で長時間じっくり煮込んであります。お肉本来の旨味とやわらかさを堪能できます。

●テリヤキ肉めし…テリヤキソースのジュレを溶かしながら食べるそうです。

●限定麺…店主の個性を活かした、美しくかつ独創性のある創作ラーメンが限定で楽しめます。

 

では、

味玉濃豚味噌らぁめん(1230円)のお出ましです。真打らしく美しいフォルムと素晴らしい完成度です。

少し泡立っているように見えますが、濃厚スープ。白ネギ、のりに、メンマは本店同様、しっかりとした極太良質のメンマ。

こちらの味玉も本店同様、美味しいです。

そして大きな特徴は唐辛子とブラックペッパーがオリジナル仕様です。 

  

味噌らぁめん 真打 の味玉濃豚味噌らぁめん。

 

麺はストレート麺のようですが、ちぢれ麺のようにも見受けられます。本店のつけ麺はもっと太い麺であったのですが、こちらはツルっとした中太麺です。

出口製麺とありましたので、こちらお店の特注麺のようです。

麺はしっかりとした中太麺。

結論。

「濃豚味噌らぁめん」とは。新しいジャンルの味噌ラーメンでした。

豚骨ベースのスープなので、もちろん濃厚なのですが、魚介の出汁の味が効いていて、なおかつ山椒油と黒胡椒、唐辛子の香辛料が何とも言えぬバランスを生み出しています。

濃厚なのに、しつこくない!これ不思議。癖になる味です。味噌ラーメンを食べている感覚ではありません。新しい味、美味しいです!まさにラーメン界のパイオニアです。感謝。

 

是非、訪れてみてくださいね。

 

自家製8種の魚粉ニンニク。

【RAMEN ROOM18(ワンエイト)】

函館市昭和2丁目1-23

電話:

営業時間*11:30~15:00(15:00までに並んでいればOK、材料なくなり次第終了)

定休日* 水曜日 。月曜もひょっとして休みの日があるかも・・

RAMEN ROOM18(ワンエイト)

 

こちらのRAMEN ROOM18さんは2020年7月OPEN。

YUKI家は二度目の来店です。

大泉洋さんの『おにぎりあたためますか』という北海道ローカル番組の再放送で登場していたのを拝見し、また訪れたくなりました。

TVで取り上げられているのもあり、食べログの評価も

3.50と上々。

 

アクセスはJR函館本線 五稜郭駅からバスに乗っていただいた方が良いです。函館バス昭和小学校前、徒歩3分。

18とは店主のお名前「一八」さんから来ているそうです。お誕生日も18日ということで、YUKIと同じですね^^。無駄な情報失礼しました・・・。

 

さて、この店主さんはミシュラン一つ星の名店「Japanese Soba Noodles 蔦」で3年半修行されたのち、地元函館にてラーメン店を開業。

※参考までに「Japanese Soba Noodles蔦」さんのHPはこちら

 

(この感じがラーメン店で多いのは、函館人のプライドとこだわりがうかがえますね)

 

RAMEN ROOM 18 店内入口

駐車場は張り紙にあるとおりに、8台停められます。

店内はシンプルかつスタイリッシュです。とても清潔感があり好感が持てますね。

RAMEN ROOM18 店内。

RAMEN ROOM 18さん

化学調味料無添加の身体にやさしいラーメンを提供。ポストコロナ時代、健康志向、免疫力アップのためにありがたい限りです。

基本メニューは 醤油Soba と 煮干しSoba 

あと、函館ラーメンの誇り、塩Soba 。(塩ラーメン)の三種類です。

それと地鶏の混ぜSoba がメニューに加わっていました。(2023.6月現在)

まだまだ研究が尽きないようです。これからも楽しみなお店ですね!

 

~RAMEN ROOM 18さんのこだわり~

 

●スープ・・・なかなか手に入りにくい比内鶏とシャモロックを使い、魚介、昆布、あさりの出汁を加え、すっきり深い味わいを出しています。水にもこだわりがあるようです。煮干しラーメンはいりこ、煮干しがメインの材料です。

●醤油・・・和歌山、香川、兵庫三種類の醤油をメニューごとにブレンド。

●麺・・・北海道産小麦を使用したストレートな細麺。店内に製麺所があり、そこで研究を重ねて現在のかたちになりました。

●チャーシュー・・・低温調理したひこま豚のロース二種類がスタンダード使用。チャーシュー麺をオーダーすると別のお肉がついてきます。

●味玉・・・青森産シャモロックの卵を使用。

では、ミシュランの味を堪能したいと思います。

チャーシュー味玉醤油Soba(1480円)のおでましです。なるほど、ミシュラン価格です。

RAMEN ROOM18 チャーシュー味玉醤油Soba

ラーメンはやっぱり、こうでなくっちゃ!という王道さ。

やっぱりシンプルが一番。食べ飽きないこのスタイルがすべての人を魅了します。スープと醤油の色が澄んでいて、九条ネギの青い部分が細切りにして添えられているのが、見た目を引き締めます。

ビジュアルからも素材へのこだわり、店主の技術の高さがうかがえますね。

麺はストレート中細麺。

麺は、このようにストレートの中細麺です。細いながらももちもちした食感を楽しめます。

二種類の鶏を丁寧に煮込んであるスープは納得、そのものです。

近年、貝だしラーメンが全国的に人気を博していますが、やはりこの貝がスープの味に深みを加えているように思います。海の街函館ですから、ますますこの分野においても研究発展していけそうですね!

最近取材に同行してくれているYUKIパパ一押し!です。

ラーメンは人によって好みが分かれるものですが、やはり王道系を指示する人が多いです。スープは洗練されていますが、すべての人に愛される醤油ラーメンです。

 

下写真 ↓ は、上との比較でわかりずらいですが、味玉煮干しSoba (1180円)です。

スープがさらに澄んでいます。こちらは主に煮干しの出汁でとっているスープなのですが、このクオリティはスゴイです。チャーシューがこちらはスタンダードニ種類のみ。先ほどの醤油Sobaよりさらにあっさりとしたお味です。

麺は醤油ラーメンと同じストレートの細麺です。以前はちぢれ麺だったそうですが。

こちらの煮干しSoba はYUKIママのお気に入りです。

RAMEN ROOM18 味玉煮干しSoba

マー君は、新メニュー地鶏の醤油混ぜSoba をオーダー。

 

具材はラーメン同様、チャーシュー、九条ネギ、味玉(トッピング)、に削りたてのかつお節と節粉が添えられています。ネギの下はネギの白い部分を素揚げしたものでしょうか。

麺は中太麺で、ラーメンとは違うタイプのものです。混ぜていただきます。

 

RAMEN ROOM18のさんの味玉は、青森産シャモロックを使用していて、ラーメン店では店主が修行されたお店「Japanese  Soba Noodles蔦」とここでしか味わえないそうですよ。食べた感想は 白身が引き締まっていて上品な味わい、です。

RAMEN ROOM18 地鶏の醤油混ぜSoba 味玉トッピング

味玉は青森産 シャモロックを使用

函館麺や 一文字 函館本店

函館市湯川町2丁目1-3

電話:0138-57-8934

函館麵や 一文字 函館本店

湯の川温泉街の海岸沿いに一文字はあります。函館新興ラ-メン店のパイオニアともいえる存在。

鮨屋さんの木はらの関連のお店です。それだけにこだわりもいっぱい!

今や観光客の人々の有名店となりました。

 

函館麺や 一文字総本店、エントランス。

客席。

定番人気メニューの数々です。かなりインパクトがありますね~。

定番メニュー。

観光客の皆さまには定番の塩ラーメンがよく売れるようですが、一文字のイチオシ人気メニューは辛みそらーめんだそう。

それがこちら↓。

函館麺や一文字 一番人気、辛みそらーめん。

マー君の感想は、以前より麺とスープの相性がよくなった、とのこと。

味噌とスープのコクが意外とお互いコッテリ感を中和させているのが人気の秘密なのでは。あっさり系をお好みなら、塩らーめん、あるいは地鶏えびわんたん麺がおススメです。

そしてこってり系がお好みなら、元祖である、チャッチャ系醤油(背油入り豚骨醤油らーめん)が美味しいそうです。きめ細やかな背油と濃厚スープが麺とよく絡み、相性バッチリ♪

麺は道産小麦を使った自家製麺。麺工房もあるそうです。中太ちぢれ麺。

少し伸びやすいので固めをオーダーしてもよさそう。スープは豚骨ベースです。

実は函館の塩ラーメンは実は豚骨ベースのお店が多いんですよ。

 

チャッチャ系しょうゆらーめん。

函館麺や 一文字函館本店の羽付きぎょうざ。

 

函館空港にはこのように函館麵や一文字のお土産も売っています♪こちらもインパクト大。

麺屋 石ばし

函館市本通り2丁目34-1

電話:0138-83-1717

麺屋 石ばし

YUKI家 今イチ押しの振興派ラーメンの実力派。

 

麺屋 石ばし あっさり 醤油ラーメン。

海老麺総本家 地元家

函館市亀田町14-1

0138-83-6600

海老麺総本家 地元家

札幌すすすきのの会席料理店、ミシュランガイドで星付きのお店「みえ田」の三枝料理長が監修した海老麺屋をオープン。

札幌で開催されたオータムフェストでは最高の数を売り上げ、1日1600杯以上売り上げたことも!

有名人のサインもいっぱいです。→(写真右)

 

海老麺総本家 地元家。エントランス。

 

地元家、メニュー。

えびの頭を臭みを取って煮込んだ出汁を豚骨スープを合わせた、自慢のスープ。

えびの風味を楽しむなら塩から試すのがおすすめだそうです。サイドメニューの海老カレーライスもおすすめです。

こちらは海老麺塩。

地元家の海老麺塩。

地元家、海老麺味噌生姜。

各味に共通して、具材はネギ、キャベツ、鳥ミンチが入っています。塩、醤油味は中細ストレート麺、味噌、カレー味は中細ちぢれ麺を使用するこだわり。

こちらは醤油味。まろやかな甘辛で後からえびの風味が追いかけてきます。YUKIちゃん一家一押し☆彡

地元家、海老麺醤油。半玉トッピング。

そして、夜になると塩ジンギスカンのお店に早変わり。「名前はまだない」限定5組のみ。

もちろん海老麺も食べられます。「名前はまだない」・・名前、つくんでしょうか?笑

北海道塩ジンギスカン「名前はまだない」

塩ジンギスカンのお店「名前はまだ無い」のページにて詳細をご覧ください。

大勝軒

北海道亀田郡七飯本町3丁目18-27

電話:0138-65-8930

大勝軒

JR七飯駅すぐ真ん前、新函館北斗駅から車で15分ほどにある

東京 永福町 大勝軒ののれん分けのお店。東京では東池袋と永福町の大勝軒、どちらも老舗で有名店ですが、全くの別のお店です。

こちらのお店は永福町の大勝軒系列のお店ですがどんなラーメンが出てくるのでしょうか。^^♪

 

人気店のラーメンをご紹介!

大勝軒 店内。

お店に入ると、とてもきれいな店内で、ここまで掃除の行き届いたラーメン屋さんは初めて、とYUKIママは言っていました。

ご年配の店主がきりもりしていますので、時折休業することもあるようです。

営業していれば、東京 永福町の大勝軒よりお値打ちな価格で美味しいいラーメンを味わうことができます。(東京では中華麺が1080円するそうです。)

シンプルな券売機。

テーブル席。

大勝軒の中華麺。

ラードと煮干しの香ばしさに柚子の香りがプラスするという、独特なスープに、柔らかめの麺が泳いでいます。

柔らかい麺が苦手な方は固めをオ―ダーしてくださいね♪

薄切りチャ―シューは香ばしく、メンマも美味しいです。

生卵もオーダーできます。投入するもよし、つけめん風に別容器に溶き卵にして食べるもよし!

大勝軒のワンタン麺。

ラーメン 滋養軒

函館市

電話:0138-

ラーメン 滋養軒

JR函館駅前・大門地区にある昭和22年創業の老舗のラーメン店。

函館市内では数少ない自家製麺を提供しているラーメン屋さんとして人気。観光客のみならず、地元に人にも愛されています。JRの駅から好立地なので観光客も多く訪れています。

カウンター3席と4人がけテーブルが3つと、こじんまりとした店内で、懐かしい雰囲気の昔ながらのラーメン屋さんです。

おすすめはなんといっても「塩ラーメン」税込500円。

麺はお店の2階で毎朝製麺している中細のストレート麺。のど越しがよく、すすると美味しいですね。

スープは鶏ガラ、豚骨、香味野菜、昆布などをじっくりと煮込み、どんぶりの底まで見えそうなくらいに透き通っているのが大きな特徴です。

とてもあっさりとしていて最後まで飲み干せるさっぱりとした味が特徴。具はネギ、メンマ、チャーシューといたってシンプル。

店主と奥さんが二人できりもりする、心まであったかくなるようなお店です。

 

 

滋養軒、メニュー。

滋養軒の看板、塩ラーメン。

チャーハン。ラーメン屋の定番メニューですね。

シンプルなのがいい。シンプル・イズ・ベスト。

自慢の塩ラーメンと一緒に食べたい一品、「焼きギョーザ」(税込350円)もおすすめ。

こちらもお店の手作りで川からひとつふとつ丁寧に造られています。もちもちっとした皮の触感を楽しむことができます。

手作りギョーザ。

新函館ラーメン マメさん

函館市宝来町22-6

電話:0138-27-8811

新函館ラーメン マメさん

 

いろんな試行錯誤の上に伝統的な函館の味を守り続けている、古くて新しいお店、そんなお店のひとつがマメさんではないでしょうか。

ベイエリアに大きな店舗から宝来町の店舗に移転。元は元 和光の地下1階にありました。

昔から札幌ラーメンのような少しこってりした味に慣れ親しんでいたYUKI家。私の中では函館ラーメンはマメさんの味で親しんでいたように思います。

YUKI一家が函館塩ラーメンの中でおすすめする一杯をご紹介。

 

 

マメさんといえばこのマークですね。

店内に入ると、この券売機で食券を買います。(写真下左)そして、下右写真は店内の様子。

YUKIがおすすめする新函館ラーメン、マメさんの元祖マメさんラーメン塩味の写真はこちらから↓↓↓↓↓

元祖マメさん塩ラーメン。おすすめ!

岡田製麺が造るマメさんのラーメン。モチモチしてとても美味しいちぢれ麺です。

まんまるてい

函館市花園町20-25

電話:0138-54-1290

まんまるてい

産業通り沿いにあります。カウンターのみの小ぢんまりしたお店です。

北海道産小麦を使用した自家製麺(平成26年からは ゆめちから を使用)が美味しいお店。

スープも添加物を使わない身体に優しいスープで、健康志向の人にはうれしい一杯となっています。

手作り感あふれる店内。

初めての来店でマー君はまる得しょうゆ(半熟煮卵+チャーシュー一枚プラスがはいっている)

を注文。普通のラーメンを注文すると具が少々さびしいですが、まる得ラーメンもとってもシンプルな見た目です。スープはあっさりとしたやさしい味わい。青森産シャモロック(鶏肉系)、野菜のスープと 鯖節、真昆布、カツオ節などを使った天然和風だしスープを合わせてたWスープ。自然な甘みが楽しめます。

パンチはないけれど、塩分控えめで身体に優しいしっかりとした、だしの風味がとても美味しく、違いのわかる通な人にはおすすめのラーメン。

     

まんまるていのまるとく醤油。

まんまるていで一番人気の醤油味。函館でラーメンといえば塩味を思い浮かべますが、こちらの醤油ラーメンは丸大豆醤油をブレンドし、まろやかなスープになっています。

自家製麺は細めのストレート麺。この麺がとてもよくできています。チャーシューはバラ肉を使用。半熟煮卵は薄味も柔らかくて美味。

きれいな自家製麺です。

塩らーめんも和風出汁のきいたあっさりスープ。麺もしょうゆ同様で、つるっとしたのど越し。

横には刻んだがごめ昆布がついていて(わかりにくいですが、下の写真右下)、スープにいれるとまた味の変化が楽しめるのもいい。

メニューは塩、味噌、醤油の各種ラーメンの他につけ麺としょうゆ別味があり、その2つは麺が少し違うようで太麺(ちぢれ麺)使用のようです(なお、味噌は平打ちストレート麺を使用)。スープに合わせて麺を打ち分けるこだわりぶり。麺は北海道産小麦を数種類ブレンドしています。

また、新メニューとしてするめだし中華そばというのもありました(通常のスープにするめで追い出汁して風味付けしたらーめん)。

その他メニューのご紹介

函館土産・がごめ昆布

函館土産ならがごめ昆布!

函館のお寿司

函館に来たなら美味しいお寿司を食べよう!

車で函館観光

車で行ける絶景スポット、教えます!

詳細はこちらへ

What's New

●2023/8/24 山川牛乳ミルクプラント

〇2023/7/23 工房蕎麦小屋

〇2023/7/22 ピカタの森アイス工房

〇2023/7/15 ソフト&ケーキ Jimo豆腐Soia

〇2023/7/14 函館おたふく堂追記

〇2023/7/12六花亭 五稜郭店追記

〇2023/7/10ソフトクリーム&乳製品*久保田牧場チーズ研究所ミルクパーラー

〇2023/07/07ソフトクリーム*THE DANSHAKU LOUNGE

〇2023/07/04ラーメン*鶏白湯そば 星

〇2023/07/02寿司*回転寿司函館旬花

〇2023/07/01寿司*根室花まるキラリス函館店追記

〇2023/06/25

ラーメン*RAMEN ROOM18

 

 

 

 

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2016/09/27
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